国立弓削商船高等専門学校
愛媛県の弓削島にある国立弓削商船高等専門学校です。
ゴールデンウィークに岡山市から車で行きました。
ほとんどの道のりは高速道路が利用できます。
しかし弓削島への橋はまだありません。
広島県因島(土生港)から愛媛県生名(立石港)の間は上島町生名フェリーを利用しました。
休日でも約15分に1本運行しているのでさほど不便には感じませんでした。
フェリーに乗っている時間は約3分です。
朝8時に家を出て、国立弓削商船高等学校に着いたのは午前10時くらいでしたので約2時間かかりました。
国立弓削商船高等学校の正門わきには守衛さんが常勤している守衛室があります。
ゴールデンウィークだからか、守衛さんに車内から軽く会釈するだけで、車で敷地内に入ることができました。
そのまま直進すると来客用駐車場が見えます。
来客用駐車場の南には管理棟、北には第2体育館、東には第1体育館があります。
北側の第2体育館からはバスケットボールをする音が聞こえてきました。
来客用駐車場の西側には招魂碑と書かれた石碑と、創基100周年記念碑と書かれた石碑が十分な間隔を空けて並び、その後ろにはグラウンドがあるらしく、高いフェンスだけが確認できました。
手入れの行き届いた植栽豊かで、余裕のある建物配置から、大学のキャンパスを思わせます。
実際高等専門学校は5年制で、普通の高校よりも長い期間すごす場所ですから、それに見合う環境が整備されていることは大事なことなのでしょう。
親の立場からすると安心して子供を預けることができると感じますし、同時に自分もこんな環境で学んでみたかったと思ってしまう魅力がありました。
学生の大半は白砂荘という学生寮に住んでいます。
学校敷地を南門から出て、左手に海を眺めながら歩いて10分程度の距離に学生寮はあります。
学生寮の門の前にバス停がありました。
スーツケースを引いた学生が2人、門から出ていくのが見えました。
ゴールデンウィークなので帰省するのでしょう。
ゆっくり休んでまた、学業、部活等に励んでください。
応援しています。