
JR姫路駅の北、姫路医療センターの北側にある高校です。数年前に息子が通っていた学校です。当時、お世話になった先生から教わった事『一貫した主張〜親と子は別人、親は心配し過ぎず、広い視野と胆力を持ち構える。親の信頼こそ子の成長を促す』を思い出しました。長女は中高一貫の学校で新規に部活を立ち上げる等、予想外の動きを見せ、勉強は要領よくこなす、いわゆる優等生。一方の長男…揉め事をよく起こし、学校に行きたくない問題児。中学からだましだまし通い、やれば出来ると進学した高校も一年で自主退学、私達夫婦も悩みましたが、反対せずに見守る事にしました。荒れていた彼が数ヶ月で落ち着きを取り戻せたのは、真摯に向き合おうとする親の姿勢を彼なりに理解してくれたからだと思います。意外にも父親がすんなり退学を認めた事や彼の意見にも正面から向き合い子供扱いせず、対等な関係性で接し続けた事が良かったと思います。人生は自らの責任で歩め!親としてアドバイスはするが、決断と結果は自分自身のもの。家族で何度も確認した内容です。現在の彼は、日本を飛び出し活躍し続けています。我々家族はこれからもずっと見守り、応援し続けていきます!