
こちらは、京都府宇治市にあります府立の全日制の高等学校です。山城通学圏に属し、同学区内では唯一英語系クラスを設置しております。英語系クラスならではの修学旅行ではオーストラリアに行くことができるなどがあります。また、公立学校であり、設立は1974年、男女共学で 普通学科と文理総合コース、文理探求コース、英語探求コースがあり歴史のある高等学校です。東宇治高校の背景として人口の急増と高校進学率の上昇を目的として、地元・宇治市から熱心な誘致が行われて建設された学校でもあります。1970年代前半の宇治市は人口が12万人に達していたにも関わらず、府立高校は戦前に創立した京都府立城南高等学校1校のみで、高校の増設が急務となっておりました。 そして、東宇治高校の建設工事中にはオイルショックに見舞われ、通学区域に京都市を含めるか議論になるなど、乗り越える課題は多かったとの事ですが、1974年4月に府内31番目の公立高校として開校しました。校名は「木幡高校」も検討されましたが、東宇治地域の学校で知名度の高い宇治の地名を含んでいることなどから、協議会の名前にも使用されていた「東宇治高校」が採用されたとの事です。 また、教育方針として心身ともに健康にして、自発性・創造性・実践力を身につけた、文化的で平和な国家及び社会の形成者を育てることを目標とされており文武両道を目的とした方針で学業及び部活動に励んでおります。 また部活動については、野球部、陸上競技部、弓道部、サッカー部、バスケットボール部、テニス部、ソフトテニス部、バドミントン部、バレーボール部といった様々な部活動があります。野球部については、1980年(昭和55年)に第62回全国高等学校野球選手権大会に初出場した実績も御座います。 話冒頭にも記載致しましたが、クラス別でコースが分かれられております。 その中で英語系クラスがあり英語を学びたい方、興味がある方は是非とも英語クラスを選んで下さい。 英語の授業では、文法、単語を学ぶのもそうですが、実際に英語でコミュニケーションを取ったりスピーキングの練習をしたりします。 将来的に英語を使ったり携わりたい方はオススメです。