四日市西高等学校
自分の母校で、地元の人からは四西の愛称で呼ばれている高校です。
四日市の高校の中では進学校に入る部類で勉強はもちろん部活動も盛んな学校です。
ひと昔前は野球部が強かったとのことですが、最近はバレー部やバスケットボール部が強いらしいです。校風も柔らかい感じで、特別厳しいということも無く生徒の方々ものびのびと学べているようです。
お昼になると2階の渡り廊下の辺りで業者の人がパンを販売してくれるのですが、どのパンもほんとに美味しくて、直ぐに売り切れてしまいます。個人的に好きだったのは焼きそばパンで、スーパーやコンビニに売っているものと比べて焼きそばが多いのでよく食べていました!
また、学校に自動販売機があり、生徒のみんなはそこでよくジュースを買ったりするのですが、その自動販売機の隣にデポジットという空き缶やペットボトルを回収する機械があり、そこに飲み終えたペットボトルや空き缶を入れると20円に換金されて戻ってくるというもので、当時は大変驚きました。その他にも地域の清掃活動を行ったりと、環境意識が高い高校でした。また、毎年秋頃になると文化祭や球技大会やロードレースというマラソン大会のようなものが行われ、学校行事も盛んでした。
明るい校風のせいもあってか、生徒の方々も礼儀正しく、電車通学の人もきちんと他の方に座席を譲ったり、挨拶もちゃんと返してくれたり、気のいい人達が多い印象です。
学業の面では進学校なだけあって、三重県をはじめとする日本中の県立大学や有名私立大学へ卒業生を排出しております。ほとんどが愛知県の大学に進学するそうなのですが、三重のこの辺りの人達は地元を大切にする風土なのか、卒業後はまた三重に戻ってくる人も多いようです。
最寄り駅の近鉄湯の山線の桜駅から約10分くらいのところにあり、近くには大きな川と、周りは田んぼと住宅街に囲まれた大変落ち着いた環境にあり、生徒にとってはとても通いやすい学校でした。