
愛知県内でも有名な私立の中高一貫校です。 国公立大学の進学率が高く、特に医学部・薬学部への進学が多いのが特徴です。かかりつけの病院の女医さんも滝高校の出身でした。 大正時代に創設された伝統校で、2000年から中高一貫校になりましたが、高校からの入学は可能です。中学・高校とも受験はハイレベルです。 学校の最寄り駅は名鉄犬山線の江南駅で、徒歩だと20分、名鉄バスで約6分の距離です。回数券が必要ですが、学校からシャトルバスも運行されています。 キャンパスは名古屋ドーム6個分くらいの広さで、中学・高校の校舎が同敷地内にあり、別校舎には特別教室棟もあります。また、グラウンドは2カ所、アリーナと呼ばれている体育館は2カ所、テニスコート(女子用)に50Mプールがあり、敷地外にもサッカー場とテニスコート(男子用)もあって、運動施設も充実しています。 滝高校の本館と講堂、図書館は登録有形文化財に登録されており、歴史的建造物で学習できるのも貴重な体験になりますね。 本館は1926年(昭和元年12月)に、講堂・図書館は1933年(昭和8年)に竣工したそうで、本館と講堂は平成10年に改修後、文化財登録されたそうです。 5万冊以上の蔵書を誇る図書館は、1960年代に増築していて、1930年代との2つの時代を代表する建築形態、意匠が併存しているという点でも貴重な建物だそうです。