部活動が盛んで挨拶ができる学校
こちらも母校になります。
アクセスの事情もあり比較的多方面から集まる県立高校と言えるでしょう。
すなわちというわけではありませんが、部活動が盛んともいえます。
剣道部は少し別格といえますが、そのほかの野球部、ハンドボール部、陸上部などは毎回好成績を収めている印象です。
少し話を戻しまして剣道部がなぜ別格という表現になったのか少し説明させてください。
剣道部を語るにはまずこの先生、塚本先生という方がいらっしゃいます。この方は守谷高校で20年以上勤務されている方で、ずっと剣道部の顧問をされています。もちろん県立高校ですから、そこまで一つの高校に勤務される先生というところから珍しくはありますが、県立高校ですが、寮があります。ちなみに守谷高校で寮があるのはこの剣道部だけになります。
この寮というのが塚本先生の家の横にあり、そこから剣道部の生徒は通う形になっています。もちろん寮ですから親御さんの元を離れて、遠いところからお越しになっている生徒さんも多いです。関西の生徒さんが例年多いように思います。剣道部は全国優勝も幾度とされており、茨城県ではほぼ敵なし、関東大会も何連覇もする名門校と言えますね。
塚本先生は保健体育や生徒指導を担当とされている教員さんですが、やはり地位的な部分でいうと校長先生より偉いです。生活していてもひしひしとその様子は伝わってきます。
守谷高校は偏差値といった部分ではあまり高くなく、比較的簡単に入れるといった学校にはなりますが、例年志願者は多く近年も定員割れはしません。
二年生、三年生になると希望者で理系、文系は選択し学ぶことはできますが、大学進学する生徒はかなり稀です。もちろん剣道部は別格で成績もトップクラスですので、有名大学へ進学する生徒さんがほとんどですが、特に理系文系に進んだからと言って将来就職に有利なわけでもないので、特段勉強を頑張りたいということでなければ普通科に進むといいでしょう。