普通科、音楽科、家政科の多様な学び
水戸第三高等学校は茨城県の県庁所在地である水戸市の中心地にある県立高校です。常磐線、水戸線、水郡線、鹿島臨海鉄道線等茨城県の中心地にあるということもあり、県内各地より生徒が通う人気の高校です。10年ほど前に通っていました。
非常に歴史のある高校ですが、数十年前までは女子校でした。現在は共学ですので男子もいますが7割位は女子でした。
水戸駅近郊でセーラー服といえば三高生というくらい地元では有名な高校でしたので卒業生はみな母校を誇りに思っています。
中でも音楽科、家政科のある高校は県内にほとんど無く、毎年入試は激戦。
女子が多いというと怖いという印象を持つ方もいるかもしれませんが、学科学年を問わず仲が良く和気あいあいとした学生生活を送ることが出来ました。
特に文化祭、クラスマッチの盛り上がりは女子が多いからこそだと思います。
文化祭の一般公開は3年に1回の為、それ以外の年は音楽祭が行われクラス毎に音楽劇等のステージを作り上げます。音楽科のクラスを中心にレベルの高い出し物でした。また、文化祭、音楽祭の後には毎年家政科によるファッションショーが行われます。衣装のデザインから縫製、メイクに至るまで約1年をかけて作られたステージは圧巻です。中にはウエディングドレスを作ってしまう強者もいます。
個性溢れる行事ばかりですが進路指導も充実しており、希望する生徒には土曜に対策講座を設けて下さっていました。
非常に魅力的に溢れる母校です。