
西区にある私立の高校です。 元は女子校でしたが、今はスポーツが盛んな学校というイメージです。 とくに女子バスケットボールやラグビー部は、北海道のみならず強豪校として全国的にも有名です。 運動部の施設は充実しており、グラウンドは校舎の外に専用グラウンドがあることと、体育館も大小で2つありますので、思い切り練習に打ち込める設備が整っています。 学校正面には部活動の活躍ぶりがわかる垂れ幕がいつも見られます。 学校へのアクセスはJR琴似駅または地下鉄琴似駅から歩いて2〜30分は掛かります。どちらの駅からもバスが出ていますので通学は苦にならないかと思っています。 文武両道としても知られる札幌山の手高校は、主に4つのコースに分かれています。特進・進学・総合・スポーツという分類となっています。 特進は8時間授業と長期休暇時の講習と手厚いサポートで、北大をはじめとする国公立大学への合格実績も増加しつつあります。 放課後の2時間講習は個別授業のスタイルで、塾に行かなくても難関大学合格を目標に日々遅くまで勉強しています。 進学は6時間授業のため部活動との両立をすることが出来ます。スポーツは十分な練習時間を取れるように設定されたカリキュラムで、総合は就職や専門学校などの進学を目指す方が多いようです。 就職率の良さはこの学校の特徴で、面接練習や資格取得などのバックアップがあるからだと思います。 私立ということで学費面などの心配をされる方も多いかと思いますが、特待生の生徒も多いので学業や文化活動・スポーツでアピール出来るなら、特待制度を活用されるのもお勧めします。 学校行事は体育祭が年2回と、あとは学校祭があります。 運動が盛んな学校だけあって、特に体育祭はクラス別のウエアを作成したりと相当盛り上がるイベントだと思っています。 修学旅行は沖縄などなかなか行けない遠い場所まで行けますので、楽しみにしている生徒が多いです。 文武両道で活気のある山の手高校なら有意義な3年間を過ごせると思います。