ご希望の高校・高専情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

スタディピア
高校・高専
トップページへ戻る
トップページへ戻る

高校情報

キャリア教育



キャリア教育とは、子ども達が将来、社会的に自立し、自らの役割を果たしながら自分らしい生き方を実現していくために必要とされる教育活動を指します。近年の情報技術の革新により、社会経済・産業的環境がますますグローバル化されたことで、キャリア教育の重要性がますます叫ばれるようになってきています。文部科学省では、学校の特色や地域の実情を踏まえ、子ども達の発達に応じたキャリア教育の充実を推奨しています。ここでは、高専で実際に実践されているキャリア教育について見ていきましょう。

高専におけるキャリア教育

高専におけるキャリア教育

高専機構では主に、ボランティアや自然体験活動といったキャリア教育を実施しています。2011年(平成23年)度には、全国の国立高専で約23,000人の高専生が、近隣地域の清掃などといった社会奉仕活動に参加しました。また、自然体験活動についても約14,000人の高専生が参加し、合宿研修でのオリエンテーリングをはじめとした自然に触れる活動をしています。

高専での教育上の特徴

文部科学省中央審議会キャリア教育・職業教育特別部会資料によると、高専教育における教育には、以下のような特徴が記載されています。これによると、将来のキャリアに役立つ実践的な教育はもちろんのこと、ボランティアをはじめとする社会貢献活動を通して、道徳的に優れ、実社会で調和できる人材の育成を目指していることがうかがえます。

  1. ①主要な工学専門の分野を学科とし、一般科目と専門科目の体系的な配置をもって、実験・実習・実技と職業・キャリア教育を重視することで、確かな基礎をもつ実践的なエンジニアを育成する
  2. ②5年間の課程において、低学年から段階的に企業見学や短期のインターンシップを経験させることで、将来の職業意識を養う
  3. ③課題設定型学習により、主体的な問題解決能力を身につけるとともに、コミュニケーション力やチームワークを育てる
  4. ④各種のコンテストやシンポジウムなどに学生を参加・発表させる。そうすることで、積極的な学習意欲とプレゼンテーション能力を育成する
  5. ⑤課外活動やボランティアなどの社会貢献活動、また教育寮での生活を通した全人教育を実施していく
  6. ⑥企業経験者の教員を、全教員の約3割とする。また、現職退職した企業技術者の非常勤講師を交えた授業を行なうことで、産業界の実情を踏まえた教育を実施する

共同教育

社会が求める職業教育及びキャリア教育に対応すべく、様々な国立高専では、外部団体と連携した「共同教育」を実施しています。高専と産業界、地方公共団体、同窓生ら、様々な団体と連携した共同教育は、高専教育の高度化・個性化にもつながります。以下の例に挙げるように、国立高専機構が主体となった全国的な共同教育にも注力しています。

大きく展開するオムロン株式会社との共同教育事業

オムロン株式会社と国立高専機構は、制御教育における日本の技術発展を目指して、教育研究と人材育成について連携協定を締結しています。主として、「制御技術セミナー」「制御技術教育キャンプ」「人事交流」の3つの共同教育事業を展開しています。