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産学地域連携・共同研究



高専教育に基づいたエンジニアの育成と、地域産業の発展は、密接に関係しています。そのため国立高専機構では、国立高専の持つ知的な資源を活かして、地域の産業業界や地方公共団体との共同研究を重ねてきました。地域特性を踏まえたものづくりの技術支援に取り組む「地域共同テクノセンター」をはじめ、高専では様々な形で地域の産業と連携を推進しています。ここでは、高専による産学地域連携及び共同研究について見ていきましょう。

様々な形で地域産業に貢献

様々な形で地域産業に貢献

高専による産学地域連携の取組みや実績には、具体例に以下のようなものがあります。

地域共同テクノセンター

地域共同テクノセンターは、技術支援センターの一環である産学連携拠点です。これは、教育研究機能の向上及び地域経済の発展を目的とした共同研究・技術相談のための機関で、すべての国立高専に整備されています。各国立高専の地域共同テクノセンターの教員の研究分野や研究活動の成果については、各校のパンフレットやホームページで紹介されています。

企業による寄附講座・寄附研究部門

地域企業からの寄附により、以下のような講座・研究部門が実現しています。

沼津高専・寄附研究部門「水素利活用技術研究」
株式会社日幸製作所の寄附による、地域連携テクノセンター内に設立された日幸製作所寄附研究部門「水素利活用技術研究」です。近年、医学の論文において、水素を添加した飲用水の有用性が指摘されたりと、医学的な水素利用・技術開発の必要性がますます注目されています。そこで、水素化マグネシウムの製造や水素化マグネシウムを利用した機器を製造している同社では、本寄附研究部門を設立。水素化マグネシウムの利活用をはじめ、水素の有用性探索と製品化を目指した水素関連の研究をトータルに進め、研究推進を図ります。
仙台高専(名取キャンパス)・寄附研究部門「住環境システム開発研究部門(空調企業)」
空調企業株式会社からの寄附により設立されたのが、地域共同テクノセンター内の寄附研究部門「住環境システム開発研究部門(空調企業)」です。主として「室内環境改善機器の開発及び性能検証」、「住環境の改善手法の総合的な技術開発と研究、空間内の設備機器とエネルギー消費量の予測・ 制御システムの開発」、「環境・エネルギー・安全・健康に関連する分野」の3つを中心に研究していきます。ひいては地域の市民生活向上、産業振興への貢献が目的です。
阿南高専・寄附講座「材料工学(日亜化学)講座」
国立高専では初めての、企業からの寄附による本格的な研究組織です。この講座は、日亜化学工業株式会社(徳島県阿南市)からの寄附により設立されたもので、地域に必要な材料工学、物質工学の若いエンジニアを育てることを目的としています。具体的には学生への材料工学関連講義を実施したり、地元企業と連携した共同研究の他、公開シンポジウム、公開セミナーなども幅広く行なっています。

実績

こうした産学地域連携・共同研究の実績として、2011年(平成23年)度には共同研究263件、共同研究740件が実現し、寄付金は5,551件(1,351,303千円)集まりました。またこれらの研究の成果として、同年の発明届出件数は128件、特許出願件数は637件、さらに特許登録件数は154件と、確かな実績を上げています。