ご希望の高校・高専情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト高校・高専リサーチ

高校情報

高専からの就職



高専に通ううえでの大きなメリットのひとつに、就職率の高さが挙げられます。2012年(平24年)2月現在の記録では、4年制大学の就職率が80.5%なのに対して、高専生は98.0%と、ほぼ100%に近い数値です。こうした実績から、高専は就職関係者の間で「不況知らず」とも言われてきました。実習や実践を中心にした5年間一貫教育を行なう高専が、社会で役立つ即戦力を求める一般企業から、高い評価を得ていると言っても過言ではありません。ここでは、高専の就職活動の流れについて見ていきましょう。

高専生の就職活動

高専生の就職活動

現在の大学生は、大学2年次や3年次からセミナーなどの就職対策を行なったり、早い人では1年次から就職活動を意識して、インターンシップに参加する学生もいるようです。それに対して高専生は、5年生の4月から始める人が多く、大学生と比べてスロースターターと言えるのかもしれません。

就職活動の流れ

高専を卒業したあとは、一般的に進学か就職の2つの進路が用意されています。遅くとも、4年生の12月頃までに、就職か進学かを決めるのが一般的です。本格的に企業の求人が始まるのは5年生の4月からですが、成績書や推薦書の準備のため、12月までには決断している必要があります。就職希望の学生は、それ以前にインターンシップや会社訪問に参加したり、OBとの交流を済ませたりしておくと良いかもしれません。また就職希望と決めた段階から、採用選考の適性検査であるSPIの勉強や、履歴書の書き方の修得も始まります。希望する就職先の情報収集し、業界研究・企業研究しておくと良いでしょう。このように準備期間に時間をかけることで、就職後のミスマッチが少なくなります。その後、5年生の4月から本格的な採用活動に参加していきますが、早い人だと、春のうちに内定を得ることもあります。夏には、就職希望者のほとんど全員が内定を取ることができ、遅くとも9~10月頃までに内定を得る学生が大半のようです。

その後も内定がとれていない生徒には、教員らのあっせんなどのサポートがあります。なかには何らかの都合で人員不足の会社が、秋以降に高専に直接、求人票を出してくるといったケースもあります。このようなサポート体制と豊富な求人票の数が、高い就職率の秘訣なのかもしれません。各高専では、就職実績を学科別にホームページなどで公開しています。将来就職したい企業や職種を決めておくと、高専選びや学科選びの参考になるでしょう。

学校推薦

高専生は、学校推薦により内定を獲得することが多いようです。高専の求人倍率は10~20倍とも言われており、つまり、学生一人に対して10~20企業からオファーがあるといった状況です。高専に求人を出している企業は、基本的に高専生を求めています。高専生を対象とした、合同会社説明会も開催されている程です。このように企業側も、これまでの実績や高専の教育体制から、高専生の採用を推奨しているところも多いため、内定を獲得しやすいのです。