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高専からの進学



高専を卒業したあとの進路は、就職だけではありません。2011年(平成23年)度には、卒業生のうち42.2%が、大学や専攻科に進学しています。同年は進学者のほとんどが、国公立大学の工学部などに進みました。また、高専5年間の課程に加えて、専攻科(2年間)を修了することで、大学院への進学も可能になります。このように大学3年次へ編入したり、大学院へ進学したりと、進学する高専卒業生は毎年増加傾向にあります。ここでは、高専卒業生の進学について詳しく見ていきましょう。

高専からの大学編入

高専からの大学編入

高専からの大学進学率は、学校や年度によってばらつきがありますが、およそ20~50%であると言われています。高専を卒業した者は、自動的に大学3年次への編入試験を受ける資格が得られます。ただ、編入するためには専門科目の試験も課せられるため、他分野への編入学は容易ではありません。編入後は、単位取得の関係で、大学生活が忙しくなる人が大半のようです。その他、東京大学京都大学をはじめとした、2年次からの編入制度を設けている大学では、卒業が1年遅れになります。高専から国公立大学への進学率については1~3%程度と言われています。高専からの大学編入について、編入方法やメリットなどを以下に挙げます。

大学編入試験の特徴

多くの大学へは、高専で5年間在学したあと、大学3年次への編入となります。編入試験の場合、通常の国公立入試のような募集定員はほとんどありません。募集要項にも「若干名募集」とあいまいな表記がされています。これは入学定数ではなく、学校が基準とする学力に達しているかどうかで合格が決まるためです。また、大学の受け入れ可能人数は、退学者やその他生徒の状況によって変わることもあるため、編入合格者数は運にも左右されると言えるかもしれません。高専から大学へ編入する際、高校生向けの入試であるようなセンター試験はなく、試験では数学・英語・化学・物理・専門科目のみが出題されるケースが多いようです。編入試験は、ひとりにつき何校でも受験することができます。ただし試験には出願費と交通費がかかるため、大半は3校、多くても5校までしか受験しないことが一般的なようです。試験の時期は、6月~8月を中心に行なわれることが多いようです。早いところでは5月、遅いところでは12月と、大学によってかなりのばらつきがあります。そのため他大学の編入試験の日程が重なることは、ほとんどありません。このような特徴から、一部では「高専から大学への編入は簡単」と言われることもあるようですが、必ず大学ごとの編入試験が課せられますし、少なくとも難関大学への編入は決して容易ではないでしょう。

技術科学大学への進学

技術科学大学とは、主として高専卒業生が進学することを目的に設立された国立大学です。通称「技科大」と呼ばれています。長岡技術科学大学豊橋技術科学大学の2校があり、大学院も含めて、高専教育と連携した教育を実施しています。大学院への進学率、就職率も高いのが特徴です。

専攻科への進学

大学の他、専攻科へ進学する学生もいます。専攻科とは高専に設置された専門コースです。高専を卒業すると入学でき、2年の就学期間を経て、学士号を取得することができます。