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高校情報

高専の学費 新しい奨学金



各高専には、奨学金制度や授業料免除制度など、学生を経済的に支援するための様々なサポートが設けられています。「日本学生支援機構奨学金(旧・日本育英会奨学金)」及び「(社・財団法人、企業などによる)各種奨学金」は、国立高専機構及び国立高専が扱う奨学金制度です。内容や金額は多種多様ですが、大きく分けて貸与型のもの、給付型(無利息型)のものがあります。ここでは比較的新しい、国立高専機構が独自に用意する奨学金制度を取り上げます。

国立高専機構による奨学金

国立高専機構による奨学金

独立行政法人国立高等専門学校機構とは、高専の設置にあたり、実践的で専門的な人材の育成に貢献するとともに、高等教育の水準を向上・発展させることを目的とした団体です。業務には「国立高等専門学校の設置及び運営」をはじめ、様々なものがありますが、その一環として、高専生を対象とした独自の奨学金制度を設けています。ここでは、その奨学金制度を紹介します。

天野工業技術研究所奨学金

2007年(平成19年)度に設立された、国立高専5年生に向けた奨学金制度です。原資は、財団法人天野工業技術研究所(小林純一理事長)からの寄附によるものです。採用された学生には、年額24万円の奨学金が給付されます。

公益財団法人ウシオ財団の奨学生への候補者推薦

公益財団法人ウシオ財団による奨学金制度。研究意欲旺盛で学ぶ意志が強く優秀でありながら、経済的に不安が大きい学生を支援することで、優れた人材育成に貢献しています。国立高専の専攻科に通う6名に対して、専攻科を修了するまでの最長2年間、毎月6万円が給付されます。2010年(平成22年)度からは、国際交流を推進するために、留学生4名をプラスした計10名が給付対象となっています。

コマツ奨学金

株式会社小松製作所による奨学金制度です。主として東日本大震災の被災地区にある国立高等専門学校の学生が対象となるのが特徴です。学生が学科を卒業、もしくは専攻科を修了するまで、ひとりにつき月額5万円が給付されます。

DMG MORI SEIKI奨学基金

ドイツのDMG MORI SEIKI社(旧 ギルデマイスター社)と、DMG森精機株式会社(旧 株式会社森精機製作所)がタッグを組み、奨学基金を設立。こちらも対象は、主として東日本大震災の被災地区にある国立高等専門学校の学生です。ひとりあたり月額5万円の給付を受けられます。

夢を応援基金(東日本大震災奨学金制度)

株式会社ローソンが立ち上げた、「元気になろう!日本」プロジェクトの一環。日本の未来を担う高校生たちを支援する奨学金制度です。内容は、東日本大震災により被災した国立高等専門学校の学生に対して、学生ひとりあたり月額3万円が給付されるというものです。

ベイン・キャピタル高専奨学金プログラム

アメリカのベイン・キャピタル社によるプログラム。米国法人日本国際交流センター及び公益財団法人日本国際交流センターが主催する、震災募金プログラムに寄付した資金をもとに設立されました。東日本大震災で被災した国立高専生を対象に、月額5万円が給付されます。