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幅広い視野を持った、人間性豊かな技術者のベースをつくるために、高専では各学科共通の一般科目を設けています。どの学科も、1・2・3年次は、ほぼ高校に準じた科目を学び、4・5年次の高学年で、大学の一般教養に相当する科目を履修するというのが、高専における一般科目の学びのスタイルです。各分野の専門家が講師として、それぞれの科目を担当し、低学年のときから基礎を分かりやすく学べるのも、大きな特徴のひとつになっています。数学・応用数学、物理・応用物理、化学、国語、外国語、地理、政治・経済、歴史、美術・音楽、保健体育の他に、高専では一般科目として、どのようなものを取り入れているのか、見ていきましょう。

情報処理基礎も必須科目

情報処理基礎も必須科目

高専によっては、情報処理基礎を低学年の一般科目に導入している学校もあります。情報処理は、主に高校の商業科で必須科目として学ばれているものです。授業では、コンピュータや情報通信ネットワークを活用して、ビジネスに関する情報を収集・処理・分析し、結果を表やグラフ、画像などを用いて適切に表現する知識と技術を習得していきます。この科目は、情報の活用と情報モラル、情報通信ネットワークとセキュリティ管理、ビジネス情報の処理と分析、ビジネス文書の作成、プレゼンテーションの5項目で構成されています。授業は、各種ソフトウエアの操作方法の習得だけにとどまらず、具体的データを用いて、情報を収集・処理、分析し、表現する実習までを取り入れた、より実践的な内容で進められることが多いようです。情報が社会に与える影響の大きさ、情報に対する責任の重さ、情報を取り扱う際の留意点について話し合ったり、プレゼンテーションを行なう際の話し方や進め方などプレゼンテーションの技法を実習で培ったりできるなど、高等教育にふさわしい内容となっています。

選択科目で個性を伸ばす

高専の一般科目には、必須科目として導入されているものの他に、語学系、社会系、自然科学系など様々な科目の中から、自分の好きな授業を選ぶことができる選択科目もあります。この選択科目は、4年次からカリキュラムに組み込まれるものです。内容は学校によって多少の違いがありますが、地理学、法学、哲学、歴史学、数学特論、自然科学概論、文学、東洋史、西洋史、経済学などいろいろなジャンルの科目が用意されています。ドイツ語、中国語、ハングル語、フランス語などの第2外国語もあり、外国人講師による授業を行なっている学校もあるようです。必須科目と選択科目で、幅広い知識と教養を身に付けるのはもちろん、豊かな人間性と地球的視野、技術者としての倫理観、国際的に活躍できるコミュニケーションスキルとプレゼンテーション能力など様々な力を身に付けていきます。高専ならではのくさび型教育課程の長所を活かして、専門科目との連携や融合を図り、専門科目学習の動機付けを推進することも、一般科目の大切な役割になっているようです。