ご希望の高校・高専情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト高校・高専リサーチ

高校情報

高専の教科 地理



高専の授業カリキュラムは、文部科学省の学習指導要領の制約を受けず、各高専が独自に決めることができます。一般科目においては、高等学校学習指導要領をベースにしたカリキュラムを組んでいるところがほとんどのようです。2009年度(平成21年度)の高等学校学習指導要領によると、高校の社会は地理歴史科目として、「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」、公民科目として「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」が設けられています。高専でも、一般科目に、社会科目が設けられています。今回は、高専の一般科目で学ぶ「地理」についてご紹介します。

高専で学ぶ社会科目

高専で学ぶ社会科目

2012年度(平成24年度)の「モデルコアカリキュラム(試案)」(独立行政法人国立高等専門学校機構)によると、地理を含んだ一般科目の社会は、おおむね1~3年次までに授業を終えるような構成になっています。4・5学次や専攻科においては、大学の教養科目レベルの学習を行なっているようです。高等学校学習指導要領に基づいた「地理」の学習内容について、詳しく見ていきましょう。

高等学校学習指導要領における地理の学習目標と内容

前述の高等学校学習指導要領によると、学習目標は、「我が国及び世界の形成の歴史的過程と生活・文化の地域的特色についての理解と認識を深め、国際社会に主体的に生き平和で民主的な国家・社会を形成する日本国民として必要な自覚と資質を養う」となっています。この目標は、地理歴史科目としてのものとなります。(「高等学校学習指導要領」文部科学省 2009年度(平成21年度)参照)

社会科目:地理Aの授業目標

地理Aの学習目標は、「現代世界の地理的な諸課題を地域性や歴史的背景、日常生活との関連を踏まえて考察し、現代世界の地理的認識を養うとともに、地理的な見方や考え方を培い、国際社会に主体的に生きる日本国民としての自覚と資質を養う」と、前述の学習指導要領により定められています。具体的な内容について、見ていきます。

地理Aの学習内容

具体的な学習内容は、以下の通りです。

  • 現代世界の特色と諸課題の地理的考察(地球儀や地図からとらえる現代世界、世界の生活・文化の多様性、地球的課題の地理的考察)
  • 生活圏の諸課題の地理的考察(日常生活と結び付いた地図、自然環境と防災、生活圏の地理的な諸課題と地域調査)

社会科目:地理Bの授業目標

地理Bの学習目標は、「現代世界の地理的事象を系統地理的に、現代世界の諸地域を、歴史的背景を踏まえて地誌的に考察し、現代世界の地理的認識を養うとともに、地理的な見方や考え方を培い、国際社会に主体的に生きる日本国民としての自覚と資質を養う」と、前述の学習指導要領により定められています。具体的な内容について、見ていきます。

地理Bの学習内容

具体的な学習内容は、以下の通りです。

  • 様々な地図と地理的技能(地理情報と地図、地図の活用と地域調査)
  • 現代世界の系統地理的考察(自然環境、資源、産業、人口、都市・村落、生活文化、民族・宗教)
  • 現代世界の地誌的考察(現代世界の地域区分、現代世界の諸地域、現代世界と日本)