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高校情報

高専の教科 外国語



近年、高専を含めた教育機関で、英語の教育は重要なポイントとなっており、なかでも大学・短大などの高等教育機関において語学教育は、主要な役割を担っていると言えます。高専の外国語(第一言語)は英語となっていて、選択科目(第二言語)としてドイツ語や中国語、フランス語、韓国語などを設けているところもあるようです。なかには、ドイツ語を英語と同様に必須科目とするところもあるようです。今回は、すべての高専で必須科目となっている英語の教育についてご紹介します。

英語のカリキュラム

英語のカリキュラム

高専の授業カリキュラムは、文部科学省の学習指導要領の制約を受けず、各高専が独自に決めることができます。高専の英語教育は、「英語運用能力の基礎固めと英語運用能力向上のための英語学習」が目標となっています。高専のなかには、海外の姉妹校などと交換留学を行なっているところや、独立行政法人国立専門学校機構による海外インターンシップ制度などを利用して、国際感覚を養い、グローバルな視野を持ったエンジニアの育成に取り組んでいるところもあるようです。

高専生の英語力とその課題

ほとんどの高専では、本科5年間を通じて英語教育を行なっています。一般的な高専の英語カリキュラムを見てみると、最初の3年間の英語授業単位数と、高校3年間の必須単位数では、ほとんど差はないようですが、高学年(4・5年生)になると、高専では、必修単位数が減る傾向にあるようです。また、大学での一般教育科目の英語(第一言語)の必須単位と比較すると、高専では、英語の授業が半減してしまっているようです。このような状況が、高専生の英語力に影響していると言われています。高専では、その特徴である専門教育科目としての実験・実習、また、それらに必要な数学や物理などの基礎的科目の学習に時間が費やされるために、このような事態になってしまうとも考えられます。これらの課題を解決するための取り組みを見ていきましょう。

高専の英語教育を担う全国高等専門学校英語教育学会(COCET)

1977年(昭和52年)に発足した全国高等専門学校英語教育学会(COCET)は、全国の高専の英語教員の有志が中心となって設立された研究団体です。"英語が使える高専生"をテーマにした「全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト」の開催などを行なっており、高専生の英語表現力の向上や国際感覚豊かな技術者の育成に尽力しています。

日本技術者教育認定機構(JABEE)による認定

1999年(平成11年)に設立された日本技術者教育認定機構(JABEE)は、工学系高等教育機関における教育プログラムの公的な審査・認定機関です。その認定を得るために、工学系の大学や高専では、教育内容の整備が盛んになったと言われています。この機構に認められるためには、学生が「国際的に通用する英語力」を持っていることを証明しなければならないため、多くの高専で英語教育が見直されるきっかけとなったと言われています。多くの高専では、TOEICのスコアがその"ものさし"として利用されているようです。