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高専へ編入するには



文部科学省では、「高等専門学校(高専)について」という項目の中で、「高等学校の卒業者は高専に編入学することができます」と定めています。高校3年間の課程を修了し、高専の編入試験に合格すると、高専4年次に編入することができます。必ず工業高校を卒業するという条件はありませんが、出身校から志望できる科が限定されやすいことや、編入後の授業内容が高度であることから、実際は工業高校卒業者が多いようです。ただし一部には、普通科出身の学生が受験できる高専もあります。また、希望すれば高専間での転入も可能です。

高専編入の志望動機

高専編入の志望動機

高校卒業後に高専を志望するのは、工業高校や工業科で学んだ知識や技術を、より深めたいと考えている人が多いようです。また、中学卒業時に志望する高専の試験に落ちてしまったため、入り直す人もいます。高専に編入することで、大学編入の道や希望する企業への就職などの進路が開けるケースもあるため、飛躍を目指すというのが理由のようです。1クラス40名前後という少人数制のクラス内で、編入生を受け入れられる枠は数名です。狭き門ではありますが、高専への編入が工業を志す高校生にとって、進路のひとつにもなっています。

高専編入のメリット
高専編入は、中学卒業時に高専の受験に失敗した高校生にとって、リベンジのチャンスであると言えます。また、公立高校を卒業後、高専4年次に編入すると、高専に5年間通うよりも学費が安くなるという利点もあります。
高専編入のデメリット
高校からの編入生の場合、高専特有の数学や物理に遅れがあるため、補習授業を受けることになります。高専生が3年次までに習っている内容が分からず、勉強面で苦労する編入生が多いようです。

編入学生の募集要項

編入学生の募集に関しては、各高専で募集要項を発表しています。一例として、2015年(平成27年)度の奈良高専の編入学性募集要項を見てみましょう。機械工学科、電気工学科、電子制御工学科、情報工学科、物質化学工学科の5学科で、若干名の募集があります。編入学年次は4年次です。奈良高専では、出身校における所属科から志望できる学科が限られており、機械工学科は機械系の学科、電気工学科は電気・電子系の学科、電子制御工学科は機械・電子・制御系の学科、情報工学科は電子・情報系の学科、物質化学工学科は化学系の学科です。一方、出身校における所属科を限定しない高専もあります。選抜方法は、学力検査と調査書及び面接の結果を総合して選考します。学力検査では一般科目の他、機械工学科であれば、機械設計及び機械製図など専門科目も出題されます。出願資格については、(1)工業高等学校、または高等学校の工業に関する学科を卒業した者及び2015年(平成27年)3月卒業見込の者(2)本校校長が上記(1)に準ずると認めた者。願書受付期間は2014年(平成26年)5月26日~5月30日、選抜期日は6月8日、合格発表は6月11日となっています。なお、2013年(平成25年)度の編入学入試状況は、合計5名の志願者数に対して合格者数は1名、編入学者数は1名でした。奈良高専では、過去の編入学者選抜学力検査問題をホームページ上で公表しています。高専編入を志望する場合は、志望校の過去問題を解くなどの対策をしておくと良いでしょう。