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高校情報

学校数と学生数



現在、北海道から沖縄まで、全国に国公私立合わせて57校あり、全体で約6万人の学生が学んでいます。その大半は国が管理する国立高専となり、2014年(平成26年)4月時点で国立51校、公立3校、私立3校となっています。各都道府県に点在しますが、埼玉県・神奈川県・山梨県・滋賀県・佐賀県には高専がありません。大半が工業高専ですが、鳥羽商船広島商船大島商船弓削商船という4校の商船高専があります。また都立産業技術高専は唯一の産業技術高専です。高専は学校数が少ない分、大学や工業高校と比べると、選択肢が狭まりがちです。一方で学区などがないので自由に学校を選べることや、志望校を明確にしやすいという利点もあります。

国立高専の人数

国立高専の人数

国立高専51校の本科において、入学定員は9,400人です。在学生数は4万9,582人なっています。また、51校の専攻科の入学定員は1,044人で、在学生数は3,164人(各2012年(平成24年)調べ)となっています。一例として、豊田高専機械工学科の学生数を見てみましょう。豊田高専には機械工学科、電気・電子システム工学科、情報工学科、環境都市工学科、建築学科の5つの学科があります。それぞれの学科の入学定員は40人。最も人数の多い機械工学科では、1年生44人(そのうち3人が女子)、2年生46人(そのうち2人が女子)、3年生61人(そのうち4人が女子)、4年生44人(そのうち2人が女子)、5年生33人(そのうち2人が女子)、学科合計228人が在籍しています。また、専攻科は電子機械工学専攻、建設工学専攻、情報科学専攻の3つの科があります。電子機械工学専攻では入学定員は8人。1年生12人(そのうち1人が女子)、2年生11人で、学科合計23人が在籍しています(各2014年(平成26年)4月現在)。

少人数クラス編成

高専の特徴のひとつに、少人数のクラス編成が挙げられます。国立高専では、教育課程において「1学級40人編成で学年制を採用」と定めています。少人数のクラス編成で、さらに教授、准教授、講師、助教や助手などの教育スタッフが、きめ細かな教育指導を行ないます。また、学科変更がないため、順調に進級すると5年間クラス替えがなく、同じメンバーで過ごすということになります。クラスの人数が増えるケースとしては、上の学年から留年した生徒がいる場合や、工業高校からの編入生が入った場合があります。また人数が減るケースとしては、前年のクラスメイトが留年した場合と、退学者が出た場合です。

今後の高専を取り巻く環境

高専生への期待は、企業からの求人倍率にも現れ、社会における需要は広く知られています。しかし、高専を受験する学生の数は年々、減少しています。その理由として、昨今の少子化や若者の理科離れが挙げられます。国の厳しい財政事情により、高等教育機関への研究費や設備投資が削減されているといった点も、学生の高専離れを助長していると考えられます。近年では、高専の統廃合や入学定員削減も行なわれています。今後も学校数や学生数の減少が考えられ、高専を取り巻く環境は厳しいものとなっているようです。