ご希望の高校・高専情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト高校・高専リサーチ

高校・高専情報

世界の高等教育/日本と異なる教育文化



世界には、日本の教育システムとは異なるユニークな教育手法を取る学校があります。歴史のある学校スタイルから近年新しく注目されている教育手法まで、世界における教育は実に多様です。独自の教育理念によって運営されているそれらの学校は、日本の教育現場にも影響を及ぼしています。

フューチャースクール

フューチャースクール

学校教育の現場で情報通信技術を活用した取り組みを行なっている学校をフューチャースクールと呼び、シンガポールや韓国がフューチャースクールの先進国として知られています。学校にはネットワークが整備され、ここではタブレットPCやノートパソコン、電子ホワイトボードといったICT機器を使って授業が行なわれています。ICT機器を使用することによって、教室の枠を超えた学習空間を得ること、またこれからの情報化社会に向けて高いICT活用能力を身につけることなどを目指しています。

日本では総務省がフューチャースクール推進事業を行なっており、全国のモデル校で実証と研究が進められています。

フォルケホイスコーレ

約150年前にデンマークで生まれ、北欧全土に広がる学校スタイルです。18歳以上であれば入学可能で、学生は教師とともに寄宿生活を行ない、日本からの留学生も受け入れています。人文系、デザイン系、体育系など、学校ごとに学べる内容は様々です。最大の特徴は、試験も単位もなく、授業は対話形式で行なわれること。卒業をしても手に入る資格があるわけではありませんが、同じ分野に興味を持つ様々な国籍、年齢の人が共同生活をして、ともに学んでいます。

チャータースクール

1992年(平成4年)にアメリカで誕生した新しいスタイルの学校に、チャータースクールがあります。親や教員、地域団体などの市民が、州や学区の認可を受けて公費で運営する公設民営方式の学校です。生徒の学力改善などの成果を州に評価され、成果が挙がっていないと判断されると認可を取り消されてしまいます。しかし、法令や規則の適用が免除されるため、独自の教育理念を実践することができます。アメリカでは40州でチャータースクールが設置され、その数は増え続けています。

教育バウチャー

教育バウチャーとは、行政が発行するバウチャーを通いたい学校に提出し、学校は集めた生徒数に応じて運営費を受け取ることができる制度です。アメリカで1950年代に提案され始め、1990年代に入り、ウィスコンシン州やオハイオ州などで実施され始めました。対象は小学校や幼稚園の場合が多いですが、オハイオ州では高校まで対象に含みます。アメリカだけでなく、ニュージーランドやオランダなどでも導入されています。

授業料負担などを和らげて公立私立を問わず学校選択の幅を広げるため、また、学校間に生徒を集めるための競争を促すことによって教育の質を高めるため、などの目的で、日本でも導入が検討されていましたが、教育格差を拡大させるとの懸念も出ています。

シュタイナー学校

オーストリアの神秘思想家ルドルフ・シュタイナーが提唱する、シュタイナー教育を行なっている学校です。世界中にその教育思想は広がっており、中にはユネスコの理念を実現するユネスコスクールに指定されている学校もあります。

一般的に小学校から高校までの一貫教育を行ない、芸術を重要視した独特の教育手法を取り入れています。日本では、神奈川県にあるシュタイナー学園など数校がシュタイナー教育を実践しています。