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世界の高等教育/アジア諸国



近年、アジア圏の大学のハイレベルな教育が注目されています。イギリスの高等教育専門雑誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」が発表した世界大学ランキング2012-2013によると、東京大学の他、シンガポール国立大学、香港大学、北京大学などが50位以内にランクインしました。

アジア諸国はここ数十年で大きく教育制度を転換させた国が多く、現在に渡りその成果が表れているようです。特に存在感を放つシンガポール、タイにおける教育事情を見てみましょう。

シンガポール

シンガポール

TIMSSやPISAなどの国際的な学力調査ではほぼ毎回上位にランキングされているシンガポール。大学においても、世界大学ランキング2012-2013でシンガポール国立大学が世界29位にランクインするなど、教育レベルの高さがうかがえます。シンガポールでは国家予算の約3割を教育費に当て、国策として教育に力を入れています。

シンガポールの教育制度

シンガポールの教育制度

シンガポールでは1980・81年(昭和55・56年)に教育制度の改革が行なわれ、現在の小学校6年・中学校4~5年・大学進学課程2年・大学3~4年になりました。中学卒業後には、実習中心の専門学校、ポリテクニックに3年間進学する生徒もいます。2003年(平成15年)から、小学校の6年間が新たに義務教育としてスタートしました。

大学への進学

大学への進学

シンガポールには、シンガポール国立大学(NUS)など3つの国立大学がありましたが、2012年(平成24年)にはシンガポール工科・デザイン大学(SUTD)が開校し国立大学は4つになりました。さらに、2013年(平成24年)にはエール大学とシンガポール国立大学が提携したエールNUS大学が開校。海外の大学と提携して学位課程を提供しているシンガポール工科学院(SIT)も大学に昇格する可能性があります。シンガポール政府によると、シンガポールの大学入学率は2012年(平成24年)で27%でしたが、2020年には40%に到達させる計画です。

さらに、シンガポールでエリート教育を受けた学生は、国内の大学だけでなく海外の一流大学にも多く進学、留学しています。

タイ

タイ

ユニセフの世界子供白書2012によると、タイの若者の識字率は98%です。世界大学ランキング2012-2013においてもアジアトップ100内に3つの大学がランクインし、教育レベルが上がっています。

タイの教育制度

タイの教育制度

タイは日本と同じ6・3・3・4制を採用しています。1999年(平成11年)に新国家教育法が制定され、義務教育期間が、小学校のみの6年から中学校を含む9年に延長されました。義務教育段階の国立学校の学費は無料です。

幾度かの教育改革を経て、2010年(平成22年)には中学校の在学率は96.8%になりました。高校の在学率は71.4%で、年々上昇しています。

大学への進学

大学への進学

大学における在学率は40.3%です。大学のレベルは玉石混合で、キンモンクット工科大学やマヒドン大学、チュラロンコン大学などハイレベルな教育を受けられる学校もあれば、ランカムヘン大学など無試験で入学できる公開大学もあります。