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世界の高等教育/台湾



台湾の教育制度では、日本と同じく6・3・3・4制が採用されています。つまり小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年というのが原則的な修業年限です。小学校と中学校は義務教育期間となっています。また、義務教育後に進学する高校教育について、台湾では大きく2つの枠組みに分かれています。

普通教育と職業教育

普通教育と職業教育

台湾では中学校卒業後、高校に進学する場合、普通教育が受けられる高級中学と職業教育が受けられる高級職業学校のどちらかを選択することになります。高級中学は、日本でいう普通科高校に当たり、中学校のことではありません。

職業教育が重視された1900年代

職業教育が重視された1900年代

文部科学省が公表している資料によると、台湾では1971年(昭和46年)以降、高級職業学校が高級中学の生徒数を上回り続け、1994年(平成6年)には両者に2倍以上の差が生じました。その背景には「天然資源に乏しい台湾では、教育によって人的資源を拡充することの必要性が常に強く意識されており、職業教育が重視されてきた。」という社会的事情があったようです。しかし、それも2002年度(平成14年度)には逆転し、高級中学が高級職業学校の生徒数を上回りました。

高校の授業料が無料に

高校の授業料が無料に

中央通訊社など台湾各紙の報道によると、台湾では2014年9月から高校教育が無償化され、原則的に無試験入学となる予定です。台湾では現在、小学校と中学校の学費が免除されているため、これで小中高合わせて12年間が学費免除となります。なお、無試験入学については、2011年(平成23年)からすでに段階的な導入が始まっています。

台湾の大学入試

台湾の大学入試

一般大学と科技系の大学を志望する場合とで受験システムが異なります。また、台湾では大学入試の多元化政策が行なわれており、一般大学だけでも、いくつかの受験方法が用意されています。

一般大学を受験する場合

一般大学を受験する場合

一般大学へ進学を希望する学生は、はじめに「大学学科能力測験」を受けます。これは「大学入学考試中心」が実施する試験で、略して「学測」と呼ばれています。「学測」は学生の基礎学力を測定する、日本の大学入試センター試験に相当するものです。受験生は「学測」での成績などをもとに志望校を決定し、各大学が独自に用意する「大学指考」、略して「指考」と呼ばれる試験に進みます。

科技系大学を受験する場合

科技系大学を受験する場合

科技系の大学には、「四技」と呼ばれる4年制の学校と「二専」と呼ばれる2年制の学校があります。これらの科技系大学に進学する場合、まずは「技専校院入学測験中心」が実施する「四技二専統一入学測験」を受けます。受験生の大半は高級職業学校の学生です。受験生は「四技二専統一入学測験」を受けた後、志望校を100校まで指定して出願できる「聯合登記分発」などに進みます。

日台の学生交流

日台の学生交流

現在、日本と台湾は公式に国交を結んでいませんが、民間レベルでの交流は盛んです。台湾の高校と姉妹校提携を結ぶ日本の学校もあり、日台の高校生が交流しています。中には日本のYOSAKOIに参加する台湾の女子高生チームも出てきています。また、東日本大震災復興支援のため、日本政府が施策した「キズナ強化プロジェクト」においても、台湾の高校生は多数訪日しました。