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世界の高等教育/韓国



韓国では、日本以上に学歴が重視されます。そのため、韓国の学生は、レベルの高い大学への入学を目指して過酷な受験競争を戦います。教育熱心で知られる韓国の教育事情を見てみましょう。

韓国の教育制度

韓国の教育制度

韓国では初等学校6年、中学校3年、高等学校3年、大学校4年の6・3・3・4制を採用しており、大枠は日本と同じです。日本の小学校にあたる初等学校と、中学校が義務教育です。しかし、1996年(平成8年)から、定員に余裕がある場合は5歳児でも初等学校に入学できるようになりました。

高校は普通高等学校と職業高等学校に大きく分かれます。普通高等学校の中には、芸術高等学校、体育高等学校、科学高等学校、外国語高等学校といった各分野のエリートを育てる特別な高等学校もあります。普通高等学校では大学進学を目的にした教育、職業高等学校では農業や工業などの職業教育が行なわれています。

高等教育は4年制大学がメインです。初等教育担当教員を要請する教育大学、働く人を対象にした産業大学などもあります。2年制あるいは3年制の専門大学は、日本の短期大学のようなスタイルで、卒業者には専門学士の学位が授与されます。

学校生活

韓国の学校は新学年が3月からスタートし、2月に修了します。1学年は2学期制で、夏と冬に長期休みがあります。日本とは違い、12月末~2月と冬休みが長い学校が多いです。

韓国の教育の特徴

平準化政策

韓国には、小学校から中学校に進学するときだけではなく、中学校から高等学校へ進学するときにも基本的に受験がありません。中学校の内申点をもとに共通試験合格者を決め、学区内の学校に抽選で割り振る平準化政策を採用しています。

驚異的な進学率

韓国は、世界に類を見ない程高い進学率を誇ります。文部科学省の「教育指標の国際比較」2013年(平成25年)版によると、中学校から高校への進学率は2011年(平成24年)で99.5%、大学や専門大学への進学率は89.3%と、ここ数年高い水準を保っています。

激しい受験競争

韓国では伝統的に学歴が重んじられてきました。学歴は将来に直結するため、韓国の学生はよく勉強し、難関校の受験突破を目指します。

学校や家族も力を入れるため、韓国では年々受験競争が激しくなっています。学校では補習を行ない、夜遅くまで図書館を解放しています。多くの学生は22時ごろまで勉強し、学校が終わったら塾に通っています。一方、塾のような私教育費の増大などが、韓国では社会問題になっています。

大学に進学を希望する学生は、11月に大学修学能力試験(修能)を受験します。日本でいうセンター試験のようなもので、ほとんどの大学に適用されます。

近年では、ソウル大学校など韓国トップレベルの大学を目指す以外に、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学など海外の一流大学へ進学する学生も増えています。

世界トップクラスの学力

国別の学力指標のひとつに、PISAやTIMSSがあります。PISAとは、OEDC(経済協力開発機構)が加盟国を中心に行なう学習到達度調査です。また、TIMSSとは、IEA(国際教育到達度評価学会)が行なう国際数学・理科教育調査です。これらの調査によると、韓国は毎回、すべての項目で上位にランクされています。