ご希望の高校・高専情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト高校・高専リサーチ

高校・高専情報

世界の高等教育/アメリカ



アメリカは自由と独立を尊ぶ国です。教育制度にもこの考えが貫かれており、高等教育は世界一といえるほどの多様性、柔軟性を誇ります。また、ヨーロッパやアジア、アフリカなど様々な地域から集まった民族からなる国家で、それと同様に多くの国からの留学生も受け入れています。個性を大切にした、多様性を受け入れる教育制度はアメリカならではといえます。

アメリカの教育制度

アメリカの教育制度

学校制度は州や地区ごとの教育委員会によって異なります。小学校5年、中学校3年、高校4年の5・3・4制や、小学校6年、中学校・高校6年の6・6制などがあります。6歳~15歳の9年間が義務教育です。日本の高校に相当する後期中等教育が終了するのは18歳。その後、大学などの高等教育に進学します。

アメリカの高校

アメリカの高校は、約8割が公立です。高校は、地域によって大きな格差があります。私立校は学業に力を入れている高校やスポーツに力を入れている高校など様々。中には全寮制のボーディングスクールがあり、授業は少人数制、授業以外の時間では親元を離れての団体生活で規律や自立心を学びます。その中でも特に歴史のある名門ボーディングスクールで、テン・スクールと呼ばれる学校があります。18世紀から19世紀に設立され、すべてアメリカ東部にあります。進学実績も抜群の超難関校です。

高校での授業

授業は公立・私立を問わず、単位制で行ないます。その年に受講する科目を、生徒自らが選んで登録する制度です。国語(英語)、外国語(フランス語など)、数学、理科、社会(アメリカ政治)、アメリカ史などが必修科目です。授業ではディスカッションやディベートが盛んで、知識に裏付けされた意見を表現する教育を行なっています。

アメリカでは優秀な学生が飛び級で早く卒業できる一方、遅れている学生は補習やサマースクールなどで不足分を補える制度になっています。学年を下げて学習することもあります。やる気のある学生には繰り返しチャンスを与えるのが、アメリカ式教育の大きな特徴です。

高校でのクラブ活動

アメリカの高校では、クラブ活動や課外活動にも積極的に取り組みます。スポーツはシーズン制で、季節ごとに異なるスポーツに取り組むのが一般的です。ボランティア活動や芸術活動に取り組む学生も大勢います。

大学への進学

高校は、必要な単位を取得すると修了資格を得ることができます。州によっては卒業試験がある高校もあります。一般的には、学年が修了する6月が卒業式です。

大学に出願するためには、共通試験であるSATやACTのスコアを提出しなければなりません。

アメリカの大学

アメリカには、実に多様な大学があります。自分の希望や条件に合う大学が必ずあり、何度でも勉強するチャンスを得ることができます。

4年制大学

州立大学と、私立大学があります。州立大学には、全米トップレベルの大学と、住民が入学しやすい大学の2種類があります。仕事をしながら学校に通うパートタイムの学生も多く、幅広い年齢層が勉強しています。

一方、私立大学は州外から入学する学生が多く、学生寮を備える学校も数多くあります。ハーバード大学をはじめとする8つの有名私立大学は、アイビーリーグと呼ばれます。世界で著名な研究者を多く輩出している名門大学です。また、少人数制で密度の濃い教育を受けられるリベラルアーツカレッジもあります。

2年制大学

ジュニアカレッジと呼ばれる私立大学と、コミュニティーカレッジと呼ばれる公立大学があります。ジュニアカレッジは日本の短大と似ていて、卒業時には準学士の学位を取得できます。4年制大学への編入も多くみられます。

一方、2年制大学の約8割を占めるコミュニティーカレッジは、授業料が安く、幅広いコースを持っています。職業専門学校やカルチャースクールのような側面もあります。