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高校のボランティア活動



ここ数年、子どもたちの社会性や豊かな人間性を育むことを目的に、高校を含む教育現場においてボランティア活動に取り組むことが推進されています。授業の一環として行なう場合、部活動で行なう場合、学生が個人的に行なう場合があります。

1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災、2011年(平成23年)の東日本大震災と、日本国内で大きな災害が起こる中で、社会人だけでなく学生の間にも、ボランティア活動に積極的に参加する流れが生まれています。

国によるボランティア活動の促進

国によるボランティア活動の促進

1998年(平成10年)に文部省が発表した「教育改革プログラム」に、学校におけるボランティア教育の充実が掲げられています。国では小学校、中学校、高校においてボランティア活動への取り組みを促し、ボランティアに関する地域団体などと学校との連携を推進しています。

また、生徒の自主的なボランティア活動を推進するため、ボランティア活動に関する情報を整理、提供するシステムとして、全国ボランティア情報提供・相談窓口を開設しています。

2009年(平成21年)に発表された高等学校学習指導要領においても、「就業やボランティアにかかわる体験的な学習の指導を適切に行なう」と定められました。

授業の一環としてのボランティア活動

福祉や道徳の授業として、ボランティア体験を行なう学校も数多くあります。地域の清掃や福祉施設でのお手伝いなど、授業内容は学校によって様々です。

地域のボランティアセンターの職員を講師に招き、ボランティアをテーマにした授業を行なう取り組みも多くみられます。車いす体験やアイマスク体験など、実際に体を使った体験授業だけでなく、講義形式の授業も行なわれています。

一方、高校でボランティア活動を単位として認定する動きが、1998年度(平成10年度)の学校教育法施行規則により制度化されました。単位として認定する学校は、年々増加傾向にあります。東京都においては、2007年度(平成19年度)より「奉仕」の授業がすべての都立高校で必修教科となりました。

部活動としてのボランティア活動

高校によっては、部活動として部員がボランティアを行なう「ボランティア部」を設立しています。多くのボランティア団体から情報を集めて、部員や顧問の先生が活動内容を決定します。学校近隣の保育園や福祉施設への定期訪問や、バザーやペットボトル回収といったエコ活動、募金活動などを行なうことが多いようです。

学生による自主的なボランティア活動

学校の授業や部活動ではなく、個人として自主的にボランティア活動を行なう方法もあります。

例えば、神奈川県教育委員会では、2006年(平成18年)に高校生ボランティアセンターを立ち上げました。ここでは、公募によって集まった高校生が自主的にボランティア活動を企画、実施しています。

各地域にあるボランティアセンターでも、様々なボランティア情報を集めることができます。中には高校生が参加できる活動もあります。

また、夏休みなどの長期休みを利用した海外ボランティアの募集もあります。様々なNGOやNPOが、高校生でも参加できるボランティアを募集しているので、興味のある人はインターネットなどで調べてみるのも良いでしょう。