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高校の教育実習



教員免許を取得するために修得しなくてはいけない科目のひとつに、教育実習があります。実際に生徒の前で授業を行なう教育実習は、教員として働くことを体感できるとても重要な科目です。教員を目指す学生は、この実習で教員になるための適性や動機を確認することになります。

また、教育実習を終えた学生のほとんどは、かけがえのない体験だったと振り返ります。教育実習は、その後の進路に教員を選択する場合はもちろん、選択しない場合でも、何かしらの気付きをもたらしてくれます。

教育実習の実施スケジュール

教育実習の実施スケジュール

教育実習は、教員養成課程で修得した内容の総仕上げとして実施されます。学生自身が実習の受け入れをお願いする場合など、早い場合は実習をする前々年度の2月ごろから準備をスタートします。

実習校の決定

教育実習を行なう高校は、教育委員会の指定や大学の付属校、学生の出身校など、教員養成課程を実施している学校によって様々です。受け入れの調整には、各学校や教育委員会などが当たります。実習校との内諾交渉のあと、実習校「内諾書」、実習校「承諾書」の提出を経て、実習校が決定します。

事前指導

教育実習に行くまえに必ず受講しなくてはいけない単位が、事前指導です。実習を行なう前年度などに受講します。事前指導では、実習生としての心構えや生徒理解、指導上の留意点、教材研究や授業運営の指導を受けます。

実習

いよいよ教育実習が始まります。まずは実習校との事前打ち合わせとして実習校を訪問し、学校の様子や受け持つクラス、授業を行なう範囲などの説明を受けます。その後、実習が始まるまでに教材研究や指導案を作ります。

実習が始まると、2週間は高校の一員として、授業や担任としての業務をこなします。そのほか、学校全体についての理論や教育の現場を学びます。

事後指導

事後指導も、教育実習を行なう上での必要単位です。ここでは、教育実習で得た多くの体験を振り返り、今後の学習に生かせるように整理します。学校には、教育実習記録などを提出します。

また、実習を受け入れてくれた高校にお礼状を出したり、再訪問することで実習を締めくくります。

教育実習生の一日

教育実習中の1日をシミュレートしてみましょう。

朝8時、学校に到着します。到着したら出勤簿に印鑑を押します。そして、朝の職員打ち合わせに参加し、連絡事項などを確認します。

8時20分ごろには、教室で生徒の出欠確認、連絡事項の伝達などを行ないます。

8時30分から授業がスタート。教材研究や実習授業、授業後の反省会、授業見学などを、スケジュールに合わせて行ないます。

15時になり授業が終わると、ホームルームで日誌のチェックや、生徒と一緒に掃除を行ないます。

放課後には、部活動の見学や翌日の実習授業の準備、実習日誌の記入などを行ない、18時ごろに下校します。

このように、教育実習中は他の教員と同じように1日のほとんどを学校で過ごします。そのため、実習期間中は就職活動や大学での他の授業はストップさせ、実習に集中することになります。