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高校教員の一日



高校の教員は、授業においては高度な専門性が求められる上、進路指導なども重要になります。修学旅行や文化祭など学校行事の運営も大切です。また、高校そのものが小学校や中学校とは異なり、多様化しています。そのため、全日制や定時制、普通科や商業科、工業科など、勤務している高校によって一日の流れは大きく異なります。もちろん、テスト期間や学校行事の準備などで遅くまで残業する日もあります。また、担任としてクラスを受け持っているかどうか、部活の顧問を受け持っているかどうかによっても、仕事内容が変わってきます。

一日の流れ

一日の流れ

クラス担任、部活動顧問を受け持つ普通科の高校教員を例に見てみましょう。

出勤は朝8時。職員室で職員の朝礼や朝の打ち合わせを行ないます。その後、クラスで出欠をとり、授業前に簡単な小テストや学習をします。

8時30分から授業開始。15時に授業が終了します。この間、担当教科の授業をそれぞれのクラスで行ないます。授業が無い時間は、教材研究や事務作業、連絡事項伝達などに当てます。学校には、校長による校務分掌という組織があり、学校運営に必要不可欠な校務が各教員に振り分けられています。この校務の処理も空き時間に行ないます。

15時を過ぎて放課後になると、部活動を開始。19時ごろまで行ないます。日によっては会議などで席を外すこともあります。

部活動が終了してからも仕事は終わりません。19時すぎからは残務処理や翌日の準備などに取り掛かります。退勤時間はだいたい21時ごろ。期末考査や実力テストなどの時期には、さらに遅くまで勤務することもあります。

授業

義務教育ではない高校では、学校によって学ぶ教科が異なります。また、教科自体も細分化され、より高い専門性を持って授業を行ないます。高校教員は、教える生徒に合わせて、必要な内容を分かりやすく伝えるため、様々な工夫を凝らして授業を行なっています。また、普通科の高校では進学を希望する生徒がほとんどなので、知識を定着させるための小テストや補習を授業以外に行なう学校もあります。

生徒が授業に興味を示したり、テストの点数で成果を確認できたり、日々の仕事の中でやりがいを見つけることができるでしょう。

校務分掌

学校教育法施行規則によると、学校には教務主任、学年主任などを置くことが定められています。それぞれをリーダーとして、学校運営上の役割を振り分ける組織を校務分掌といいます。総務、教務、生徒指導、進路指導など、担当する校務によって日々の仕事が異なります。

高校においては、進路指導を特に重要ととらえ、力を入れて取り組んでいる学校が多くあります。そのため、進路指導を担当する教員は、日々の仕事の中でも進路指導に大きな時間を割きます。キャリア教育の充実のためにインターンシップやオープンキャンパスなどの体験を案内したり、大学受験や就職試験の情報を整理して生徒に公開する他、各大学担当者や予備校とのやり取り、保護者からの進路相談などにも対応しなくてはいけません。生徒の将来を決める進路指導は、責任重大ですがやりがいも十分です。