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高校・高専情報

高校教員の役割



高校は義務教育ではありません。したがって、学びたいという意欲を持つ生徒が集まっているのが前提です。そのため、高校の教員はより高度な専門性をもって授業を行なう必要があります。また、進路指導や生徒指導など、生徒の生活面での指導のほか、部活動などの課外活動にも力を入れる生徒が多く、授業以外のサポートも大切な役割です。

授業の準備、実施

授業の準備、実施

一教員として多くの時間を費やすことになるのが授業です。「学習指導要領」をもとにカリキュラムを編成し、教科書を研究して授業を組み立てます。

授業の進め方は各教員により様々ですが、1時間の授業をするためには、それ以上の準備を要する程手間と時間のかかる作業になります。

学習指導要領とは

全国どこの学校でも同じレベルの教育が受けられるように、文部科学省が定めたもの。指導要領は約10年ごとに改訂され、その約2年後に教育現場で実施されていきます。

1998年(平成10年)の学習指導要領の改訂では、指導内容や授業時間数が削減されるとともに「総合的な学習の時間」が設けられ、「ゆとり教育」が話題となりました。しかし、生徒の学力低下が叫ばれ、2012年度(平成24年度)から高校でも実施されている新学習指導要領では、週当たりの標準時間を超えて授業を行なうことができることを明確化し、「脱ゆとり教育」の姿勢を打ち出しました。このように教育現場に与える影響は大きく、改訂期になると、各教員はまったく新しいカリキュラムや教材研究に取り組むことになります。

高校の種類によって異なる授業内容

2011年(平成23年)に改正された学校教育法は、高等学校の目的を「中学校における教育の基礎の上に、心身の発達及び進路に応じて、高度な普通教育及び専門教育を施すこと」と定めています。つまり、心身の発達や進路に応じて、施す教育内容が異なるのです。そのため、高校には全日制、定時制、通信制などの制度や、普通科、工業科、商業科などの学科など、様々な種類があります。普通科であれば大学進学を目標にした授業、工業科や商業科であれば資格取得や職業技術の習得を目的にした授業など、高校の種類によって求められる授業内容は異なります。

部活や学校行事での監督、指導

授業以外の役割として、高校では特に部活動や学校行事での監督、指導が重要です。参加校数の多い大規模な全国大会や、校外生も来場する文化祭など、中学校に比べて活動のスケールが大きい場合が多く、その分教員による監督、指導も大切になります。

進路指導

高校における進路指導は、生徒の将来に大きな影響を与えるため、教員にとっても特に慎重に行なうべき仕事です。進学率や就職率は、生徒が高校を選ぶときのバロメーターのひとつ。授業後や夏休み期間中に補習を行なうなど、多くの学校が生徒の成績向上に力を入れて取り組んでいます。

校務分掌

校務をつかさどる校長によって、各教員に校務を割り当てることを「校務分掌」といいます。校務とは、学校における仕事全般を指し、教務以外にも学校事務、研修などが含まれます。どのような校務を行なうかは学校によって様々ですが、割り当てられた校務をこなすことも教員の役割のひとつです。

校務分掌を行なう狙いは、学校の運営活動に参加することで学校の課題、状況を理解し、各教員、職員の職能成長を図ることにあります。しかし、ただでさえ教員は多忙な仕事です。特定の人の負担が大きくならないように、校務の均衡化や適正化が課題となっています。