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高校の教科課程/国語



高等学校で学習する国語について紹介します。中学校に比べて古典や現代文などに細分化されているのが特徴で、授業では文法や表現などについて深く学習していきます。

必修科目と選択科目

必修科目と選択科目

2013年(平成25年)現在、高等学校の学習指導要領では、国語は「国語総合」「国語表現」「現代文A」「現代文B」「古典A」「古典B」の6科目で構成されています。このうち、総合的な言語能力を育成する「国語総合」を共通必履修科目とし、他の5科目は選択科目となっています。大学入試への対応を目的とした、小論文と呼ばれる授業が設置されていることもあります。各科目に沿った教科書が用意され、文法や表現など細かく事例が紹介されています。

国語総合

「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」そして「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の3領域1事項で構成されています。授業では「話すこと・聞くこと」を主体とした指導に15~25単位時間程度、「書くこと」を主体とした指導に30~40単位時間程度を配当し、表現する能力の育成を重視しています。

出版社によって異なりますが教科書には、芥川龍之介や夏目漱石、村上春樹などの作品が掲載されています。

国語表現

国語で適切かつ効果的に表現する能力を育成し、思考力や想像力を伸ばし、社会生活の充実を図る態度を育てるなどを目的に掲げています。

「話すこと」「聞くこと」「書くこと」を中心とした授業で、相手の立場や異なる考えを尊重して話し合うこと、論理の構成や描写の仕方を工夫すること、表現の効果を吟味したり文章を読み合って批評したりすることなどを重視。また、討論や解説、論文をまとめるなどの力も養います。

現代文A

近代以降の様々な文章を読むことで、言語文化に対する理解を深め、末永く読書に親しみを持ち、国語力の向上や社会生活の充実を図る態度を育成することを狙いとしています。

教科書では特定の文章や作品、文種や形態などにまとまりのある作品を中心に取り上げています。

現代文B

近代以降の様々な文章を通して、授業では読むことを中心としつつも総合的な言語能力を育成することを狙いとした選択科目です。文章を批評することを通し、考えを深めて発展させること、目的や課題に応じて情報を整理して資料を作成し、自分の考えを効果的に表現することなどを重視しています。

教材は、論理的な文章や文学的な文章をはじめ、現代の社会生活で必要となる実用的な文章も取り上げています。

古典A

古文と漢文、古典に関連する文章を読むことで、伝統と文化に対する理解を深めるのが目的です。同時に古典に親しむ態度の育成も狙いとしています。

古典B

古文と漢文を読む能力を育成するとともに、ものの見方や感じ方、考え方を養い、古典についての理解や関心を深めることを狙いとしています。作品に込められた意図や感情を理解するため、古典Aに比べて幅広い語句や表現を学ぶことができます。