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高等学校の教育目標



小学校、中学校、高校には、それぞれ教育機関ごとに教育目標が設定され、その目標に合わせて教科書やカリキュラムが設定されます。特に高校は国際高校や高等専門学校など専門性に特化した学校が急増し、それらの学校に合わせた教育目標が掲げられています。このページでは、そういった専門校を含む、高等学校全般の教育についてご紹介します。

高等学校の教育目的と目標

高等学校の教育目的と目標

それぞれの学校において、教育方針や目的、目標は異なるものですが、高校教育は、義務教育を発展させた教育環境が求められる上、将来の進路を決定する重要な段階です。そして、社会人として自立して生きていく能力を養う機関でもあります。中等教育は自立と個性がキーワードとされる一方、高等学校段階の自立の中には、人生観、人間観、社会観、職業観といったあらゆる人間性の教育が必要となります。「教育基本法」および「学校教育法」には、それらを踏まえた高等学校教育の目的と目標が定められており、高等学校はその項目を基本とし、忠実に守る必要があります。その内容をご紹介しましょう。

教育目的

  • 中学校における教育の成果をさらに発展拡充させて、国家及び社会の有為な形成者として必要な資質を養うこと
  • 社会において果さなければならない使命の自覚に基づき、個性に応じて将来の進路を決定させ、一般的な教養を高め、専門的な技能に習熱させること
  • 社会について広く深い理解と、健全な批判力の養成、個性の確立に努めること

教育目標

教育目標とは上記の目的を実現することを目指し、中学校教育の基礎の上に完成教育を施すという立場を基本としています。このため、高等学校の教育課程は一般教養をすべての生徒に共通に習得させるとともに、生徒の個性や進路に応じて細分化させた学習を行なうように配慮し、編成、展開していくのも目標のひとつです。また、義務教育における普通教育とは、国民の最低の共通教養という趣旨であるのに対し、高校教育では、卒業後に大学に進学するにせよ就職するにせよ、それらに適応できるレベルの高い専門的な教育も必要となります。

高校教育においての今後の課題

ニートやいじめ、少年犯罪など、様々な問題が頻発している昨今では、高校教育も時代背景に合わせた柔軟な対応や対策が必要となってきます。文部科学省が指摘する問題点をもとに、今後の課題をまとめてみました。

  • ニート問題対策として、自己理解・自己管理能力を育成するための教育が必要
  • 卒業後に就職を考えている生徒に関しては、大きく変化している企業側の実態や現代社会についての認識も学習させるべき
  • 会社に就職するという意識が薄くなり、好きな仕事をしたいという意志が強くなっているという現代人の変化を踏まえた幅広い教育対応が必要
  • 教育基本法改正案にある「豊かな情操」や「道徳心」、「伝統と文化」、「国際社会」といった人間的、社会的観点をより重視すべき
  • 生徒が学習に取り組む意欲を育めるような教育環境の工夫が必要